NEXCO西日本、近畿圏での激変緩和措置を終了 一部車種の通行料金引き上げ

NEXCO西日本

NEXCO西日本は、近畿圏の一部の高速道路で、一部車種の通行料金を4月から変更する。

対距離制を基本とした料金体系に順次移行していたものの、利用者の負担増を考慮して行っていた、車種間比率の激変緩和措置が3月31日をもって終了することに伴い、中型車と大型車の通行料金を変更する。

普通車を1とした場合、現在は激変緩和措置に伴い、中型車では1.07、大型車では1.55となっていたものの、4月以降は中型車は1.2、大型車は1.65とする。

対象となるのは、近畿自動車道と阪和自動車道(長原インターチェンジ(IC)〜岸和田和泉IC間)の中型車、堺泉北道路と第二神明道路、第二神明道路北線の中型車と大型車。