トラベル・スタンダード・ジャパン、Go To不正受給報道に「不当に利益を得ていた事実はない」と声明

トラベル・スタンダード・ジャパンは、Go To トラベルキャンペーンの給付金不正受給に関するTBSの報道に対し、「恣意的にキャンペーンを悪用し、不当に利益を得ていた事実はない」とのコメントを発表した。

1月20日午前にTBSは、トラベル・スタンダード・ジャパンが、エイチ・アイ・エス(HIS)子会社の給付金不正受給に絡んでいるとされている、ホテル運営会社JHATが運営する宿泊施設を利用する研修付き長期宿泊プランを、140人近く、のべ9,000泊以上予約し、約1億6,000万円分の給付金を申請していたと報じていた

トラベル・スタンダード・ジャパンでは、Go To トラベル事務局の指示に基づき、調査に協力しているとしている。

トラベル・スタンダード・ジャパンの川尻郁夫社長は、JHATの平林朗社長とともに、2020年7月に旅工房の取締役に就任。川尻氏は2021年4月21日、平林氏は2021年12月14日付けで退任している