ANAとJAL、米国線28便を欠航 5G問題

JAL ANA

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、アメリカで5Gのサービスが1月19日に開始されることを受け、28便の欠航を決めた。

5Gの電波によって、低高度の機体姿勢の制御に影響を及ぼす可能性があることから、ボーイングがアメリカ国内の対象空港で、ボーイング777型機での着陸進入の実施を推奨しないことを示したことによるもの。ボーイング787型機での運航は、追加の手順を設定することで可能だという。

ANAの旅客便10便と貨物便10便、JALの旅客便3便と貨物便5便が影響を受ける。これ以外の便はすべて、ボーイング787型機に機材を変更する。