JR北海道、千歳線・札幌〜新千歳空港駅間などで運転できず 大雪影響

快速エアポート jr北海道

JR北海道は、千歳線の札幌〜新千歳空港駅間を含む、道内の多くの路線で運転を見合わせている。

北海道に接近した発達した低気圧の影響で、湿った雪が石狩地方など道内各地に降り積もっている。JR北海道によれば、除雪作業が難航しているとして、千歳線の札幌〜新千歳空港・苫小牧駅間は午後8時頃まで運転を見合わせるとしている。

また、石勝線の南千歳〜新夕張駅間、根室線の富良野〜新得〜釧路駅間、釧網線などではすでに終日運転見合わせを決めている。道内各地に向かう特急列車「北斗」「おおぞら」「カムイ」「ライラック」「すずらん」「大雪」「サロベツ」「宗谷」など、多くの列車で運転を取りやめる。

新千歳空港では、鉄道を利用した移動ができなくなっている。北都交通と北海道中央バスによれば、新千歳空港連絡バスは、大谷地線を増便して運行し、札幌駅を発着する便などは運休している。