2021年の最優秀運航実績はデルタ航空、ANAは定時到着率トップ　シリウム調査

2022年1月6日

編集部

Cirium（シリウム）は、2021年に最も運航実績な優秀だった航空会社はデルタ航空だったと発表した。

運航面での複雑性、便数規模、路線網の多様性、その他の主要な運航要素を考慮した上で、卓越した実績を残した航空会社に与える最優秀運航実績賞を受賞した。

空港別の定時出発率では羽田空港95.6％でトップだった。定時到着率では全日本空輸（ANA）が95％、日本航空（JAL）が94％で、日本勢が揃って上位を占めた。

地域別の定時到着率は、ヨーロッパではブエリング航空、中南米ではコパ航空、中東・アフリカではサフエア、北米ではデルタ航空、LCCではソラシドエアがそれぞれトップだった。

2021年に世界の航空会社は、前年比10％増の2,500万便弱を運航したものの、2019年と比べると36％少なかった。