ロイヤルホリデーと関連会社、破産開始決定 負債総額約5.2億円

東京商工リサーチ

東京商工リサーチによると、ロイヤルホリデーと関連会社のBUS STOP CAFEが、12月16日に福岡地裁から破産開始決定を受けた。

ロイヤルホリデーは、2001年8月に大阪府大阪市で設立した旅行代理業を主業とする企業で、資本金は1,000万円。バスツアーを主体に展開しており、2012年5月にロイヤルバスを設立し、バス事業を加えた。2015年に福岡県福岡市に支店を設立し、事業の主体を九州方面に移した。2016年4月に発生した熊本地震によりツアーが減少し、2016年9月にロイヤルバスを他社に譲渡していた。2019年には事業を停止している。

BUS STOP CAFEは2016年9月設立。2018年3月に店舗を閉店していた。

負債総額はロイヤルホリデーが約5億1,240万円、BUS STOP CAFEが1,066万円。