エアバス・ベルーガ、関西国際空港に飛来

2021年12月24日

編集部

エアバス・トランスポート・インターナショナルが運航する、ベルーガ（エアバスA300-600ST型機、機体記号：F-GSTC）が関西国際空港に飛来した。

エアバスA300-600R型機をベースとした貨物輸送機で、主に航空機部品をヨーロッパ内で空輸する貨物機で、5機を運航している。日本への飛来は22年ぶりで、前回は1999年2月19日に成田空港に飛来。ルーヴル美術館が所蔵し、東京国立博物館に1か月間貸し出された、ウジェーヌ・ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」を輸送した。

フランス・トゥールーズを12月19日に出発し、マルセイユ、ワルシャワ、ノヴォシビルスク、ソウル/仁川を経由した。