KNT-CTホールディングス、河島ティヤナさんに謝意 五輪でジャマイカ選手助ける

東京オリンピックで近畿日本ツーリスト首都圏(当時)のスタッフとして輸送関連業務に従事した河島ティヤナさんが、KNT-CTホールディングスに来社し、米田昭正社長らが謝意を示した。

競技会場に向かうバスを乗り間違えた、ジャマイカのハンスル・パーチメント選手に対する機転と善意の行動により、選手は大会に出場し、男子110メートル障害で金メダルを獲得した。ジャマイカ政府は、1月にもジャマイカへ招待する意向を伝えている。

米田社長は、「今回は本当にありがとうございました。大会後、様々な方から当社はお褒めをいただきましたが、これは河島さんの機転と優しさのおかげです。どうかジャマイカへは気を付けてお出かけください」と感謝の意を伝え、記念品としてKNT-CTホールディングスのピンズセットと宿泊ギフト券「ベストセレクション優」を贈呈した。