ワールド航空サービス、役員体制刷新 菊間潤吾会長は辞任

ワールド航空サービス

ワールド航空サービスは、今年度末を目処に役員体制を刷新する。

雇用調整助成金の不正受給に関する、特別調査委員会の調査報告を受けたもので、松本佳晴代表取締役社長は、今年度末をもって代表を辞任する。菊間潤吾代表取締役会長は、12月14日付で辞任した。年度末を目処に、新たな代表取締役、社外取締役・監査役を含む役員体制を決定するとしている。

また、組織体制も専門家の指導の下で労務管理体制の抜本的改善を図るほか、社内業務改善委員会(仮称)で実情を踏まえた内部統制のあり方を早急に検討のうえ、コンプライアンス・オフィサーの任用をはじめ、内部統制を強化するとしている。