オミクロン株指定国・地域に4か国増加、アフリカ10か国は再入国拒否

厚生労働省は、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大していることを受け、水際対策を強化する。

新たに、スウェーデンとスペイン、ナイジェリア、ポルトガルをオミクロン株に対する指定国・地域に指定し、12月2日以降、入国者に対して3日間の宿泊施設での待機を求める。

また、アンゴラ、エスワティニ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ、モザンビーク、レソトからは、外国人の再入国を原則として拒否する。

これにより、10日間待機は10か国、6日間待機は7か国、3日間待機は31か国・地域に大きく拡大する。