新大阪駅改札内の「浪花そば」閉店 創業40年の名物そば店

新大阪駅改札内の名物そば店「浪花そば」が、10月31日付けで閉店していたことがわかった。駅商業施設運営会社が明かした。

新大阪駅改札内の「浪花そば」は、虎重山本食品が運営している。創業40年を超え、テレビや雑誌などのメディアにも度々取り上げられていた。そばやうどんのほか、オリジナルメニューの「新大阪そば」も提供していた。

新大阪駅の商業施設「エキマルシェ新大阪」を運営するジェイアール西日本デイリーサービスネットによれば、浪花そばは「諸般の事情」により閉店したとしている。閉店理由は明らかにしておらず、事前の告知もなかった。

虎重山本食品の運営する店舗では閉店が相次いでいて、神戸電鉄新開地駅構内の「高速そば」も閉店したことがわかっている。