弘南バス、「ノクターン号」を「ニューノクターン号」に改称 バスタ新宿乗り入れ

弘南バスは、東京と弘前バスターミナルなどを結ぶ「ノクターン号」を「ニューノクターン号」に改称し、バスタ新宿に乗り入れる。

「ノクターン号」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、9月30日から運休していた。従来は浜松町バスターミナルと品川バスターミナルを経由していたものの、施設の建て替えや京浜急行バスの撤退に伴い、バスタ新宿経由に変更し、改称する。1986年12月に運行を開始して以来、首都圏の乗り入れ地点変更は初めて。ウェブサイトでの予約時に座席を指定できるサービスも導入する。

また、改称を記念して大人片道5,000円の特別運賃も設定する。開業35周年を迎える12月26日には「35周年特別限定運賃」として、同3,000円とする。

弘南バスでは、「ニューノクターン号」以外の首都圏方面への路線でも、経由地や愛称の変更を予定している。

■ダイヤ
五所川原駅(21:20)〜弘前バスターミナル(22:20)〜バスタ新宿(07:10+1)〜横浜駅東口(08:10+1)
横浜駅東口(20:55)〜バスタ新宿(21:55)〜弘前バスターミナル(06:45+1)〜五所川原駅(07:45+1)