ブリティッシュ・エアウェイズ、「BA001便」を1日限り復活　ヴァージン機と同時離陸も

2021年11月9日

編集部

ブリティッシュ・エアウェイズは、かつてコンコルドで使用されていたBA001便を、11月8日の1日限りで復活した。

アメリカの検疫要件撤廃に伴う国境再開を記念したもので、運航再開は604日ぶり。ロイヤルフォトグラファーのクリス・フロイド氏とコラボレーションし、空港での花軸や友人との再会の瞬間を記録した。

ブリティッシュ・エアウェイズのBA001便と、ヴァージン・アトランティック航空のVS3便は、史上初めて、ロンドン・ヒースロー空港の並行する2本の滑走路から同時に出発した。いずれもエアバスA350型機で運航し、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港へ向かった。

ブリティッシュ・エアウェイズでは、ロンドン/ヒースロー〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線を1日5便運航しており、エコノミークラスの往復運賃は467米ドルから販売している。