航空業界全体でカーボンニュートラル実現目指す 定期航空協会加盟各社、取り組み強化

定期航空協会

定期航空協会は、航空業界全体で「2050カーボンニュートラル」の実現を目指す。

二酸化炭素排出量のほか、プラスチックや食品廃棄量の削減、ペーパーレス化などによる資源の有効活用などのほか、航空ネットワークの維持・強化のみならず、地域や特産品のプロモーション活動や自然保護協力等の地域貢献、ダイバーシティ&インクルージョンを通じ、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいる。

中でも二酸化炭素排出量の削減は、国全体で取り組む大きな目標となっていることから、燃費効率が良い新型機の導入や運航方式の改善、持続可能な航空燃料(SAF)の導入といった取り組みを積極化する。

定期航空協会は、1991年に設立。国内の航空会社18社が加盟している。