オープンドア中間決算、3億2,400万円の最終赤字

オープンドアは11月5日、2022年3月期の中間決算を発表した。純損益は3億2,400万円の赤字だった。

売上高は5億2,900万円(前年同期比15・2%増)、営業損失は3億9,500万円だった。最終損失は前年同期と比べ、1億2,100万円改善した。

新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う緊急事態宣言の影響を大きく受けた。自己資本比率は89.5%と高水準を維持している。業績予想は未定を維持する。国内旅行需要が2019年同月比で7割程度に回復すれば、海外旅行の需要回復がなくとも月次黒字化が達成できるとしている。

また、11月16日から18日にかけて、株式の立会外分売を実施する。分売予定株式数は60万株で、1人につき1万株を上限とする。プライム市場への移行にあたり、株式の流動性を高める目的で実施する。