フィンエアー、国内の短距離2路線をバス転換 CO2排出量削減

フィンエアーは、ヘルシンキとトゥルク、タンペレを結ぶ国内線をバスによる輸送に転換する。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年春から運航を停止していた。フィンエアーのネットワークの中で最も短い路線の一つで、所要時間は35分。ATR機で運航している。バスへ置き換えることで二酸化炭素排出量の削減を目指す。バスへの接続に障害が発生する可能性がある場合でも、乗り継ぎを保証する。

顧客調査によると、トゥルクやタンペレから出発する人の大半が、ヘルシンキ到着後に航空便へ乗り継いでいなかった。両都市の中心部にバスの停留所を設ける計画で、バス会社との協議を始めている。

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