JALUX、JALと双日が出資会社を通じてTOB 1株2,560円、来年2月上旬ごろから

日本航空(JAL)と双日が設立するSJフューチャーホールディングスを通じ、JALUXの株式の公開買付け(TOB)を、2022年2月上旬ごろを目処に実施する。

SJフューチャーホールディングスには、JALが50.5%、双日が49.5%を出資する。第3位株主の日本空港ビルデングを除く少数株主から公開買付けを行った後、2022年5月ごろにスクイーズアウトを実施し、株主をJAL、双日、SJフューチャーホールディングス、日本空港ビルデングの4社のみとする。買付け価格は2,560円。TOBが成立すれば、JALUX株は上場廃止となる。

最終的な出資比率は、SJフューチャーホールディングスが48.14%、JALが21.56%、双日が22%、日本空港ビルデングが8.08%となる。