JAL、羽田〜隠岐線の直行チャーター便初運航 国際線仕様737で約1時間40分

日本航空(JAL)は10月31日、東京/羽田〜隠岐線のチャーター便を運航した。直行便の運航は2006年の隠岐新空港の開港後初めて。

東京/羽田〜隠岐間は通常、大阪/伊丹か出雲で乗り継ぎ、約3時間を要するが、直行便では約1時間40分でアクセスできる。JALとクラブツーリズムがコロナ禍で冷え込んだ旅行需要の再起を狙い、隠岐島の自然観光のニーズに着目して企画した。同社が2泊3日のツアーを催行し、現地では約800年続く隠岐の島の伝統行事「牛突き」の特別観戦や、フェリー来島セレモニーなど、特別イベントやおもてなしを用意しているという。

機材は国際線仕様のボーイング737-800型機(機体記号:JA312J)で、往路の隠岐行きJL4901便は午前10時10分に羽田空港を出発。122名が利用した。復路の東京/羽田行きは11月2日午後4時に隠岐を出発する。(写真:特記除きJAL提供)

▲搭乗口に表示された案内

▲搭乗口に表示された案内

▲搭乗口に並ぶ利用客

▲羽田空港を離陸するJL4901便(編集部撮影)

▲配布された搭乗証明書(表面)

▲配布された搭乗証明書(裏面)