エミレーツ航空と南アフリカ航空、パートナーシップ再開

エミレーツ航空(ボーイング777-300ER型機)

エミレーツ航空と南アフリカ航空は、パートナーシップを再開する。

南アフリカ航空の運航再開に伴うもので、インターライン契約を締結する。これにより、エミレーツ航空と南アフリカ航空の航空券を通しで発券することが可能となる。10月1日からは、スルーチェックインのほか、エミレーツ航空が運航する南アフリカ発着路線に南アフリカ航空の便名を付与している。

南アフリカ航空のトーマス・ゴコロ暫定最高経営責任者(CEO)は、「南アフリカ航空が再構築を始めるにあたり、エミレーツ航空との長年にわたるパートナーシップは、将来の成長計画にとって価値あるものであり、かつ重要なものです。このパートナーシップにより、特にアフリカでの路線や目的地の選択肢が増えることを確信しています。これは、アフリカの経済、貿易、観光の可能性と、それを実現するための重要な役割を共に認識しているからです」とコメントした。

南アフリカ航空は、2019年に会社更生法の適用を申請し、その後に運航を停止していた。今年9月23日に運航を再開している。両社の提携は1997年に開始し、過去10年に100万人以上が、110都市の両社の共同ネットワークを利用した。

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