ANA、ボーイング787型機の就航10周年で記念プロジェクト 羽田〜岡山・広島線で「10周年記念フライト」

ANAグループは、ボーイング787型機の就航から10周年を迎えることに合わせ、「787 10 周年プロジェクト」を実施する。

オープニング企画として10月31日、運航初日と同じ、東京/羽田〜岡山・広島線で「10周年記念フライト」を運航する。対象便は、東京/羽田〜岡山線はANA653/656便、東京/羽田〜広島戦はANA679/680便。各便の乗客には記念品を配布するほか、岡山・広島空港到着時の放水アーチによる出迎えも予定している。

ボーイング787型機は、ANAグループが2004年に世界で初めて発注。2011年11月1日に、東京/羽田〜岡山・広島線で初めて就航した。10月1日時点で、ボーイング787-8型機36機、ボーイング787-9型機38機、ボーイング787-10型機2機の計76機を保有しており、国内26空港と海外39空港へ運航している。

航続距離が長く、燃費効率が良い中型機であることから、ブリュッセルやデュッセルドルフ、メキシコシティ、シアトル、サンノゼなどへの新路線開設にも寄与した。

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