国土交通省、「新宿TOKYU MILANO再開発計画」を認定 ”新しい日常”盛り込む

新宿 TOKYU MILANO 再開発計画

国土交通省は、新宿・歌舞伎町の「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO 再開発計画)」の新たな地域整備計画を、民間都市再生事業計画として初めて認定した。

映画館・劇場・ライブホールなどエンターテインメント施設やホテル、リムジンバス乗降車場を整備するほか、西武新宿駅前通りもリニューアルし、回遊性を向上させる。空調設備の増強や高性能化、自然換気機能の導入などの複数の感染症対策も実施する。「新しい日常に向けた対策を誘導する」ことなどを盛り込んだ、新宿駅周辺地域の新しい地域整備方針に基づく計画として、初めて認定した。

申請者は東急と東急レクリエーションで、2019年5月31日に認定されていた。10月12日付けで変更を認定した。

建物は地上48階、地下5階建て。敷地面積は4,603.74平方メートル。2019年8月1日に着工しており、2023年3月31日にも竣工を予定している。