タイ政府、入国時の健康観察期間を変更 ワクチン接種完了で7日間に

プーケット

タイ政府は、10月1日から入国時の健康観察期間を変更した。

世界保健機関(WHO)かタイ保健省が承認したワクチンを接種完了し、14日間を経過した人の健康観察期間を7日間に短縮する。ワクチンの接種が完了していないか、14日間を経過していない人で陸路以外で入国する場合には10日間、陸路で入国する場合には14日間を健康観察期間とする。

入国時は0日目とし、翌日から規定日数の健康観察じ実施する。健康観察初日までのうちに1回目、健康観察終了の前々日から前日までの間に2回目のPCR検査を実施する。

ワクチン接種対象外となる18歳未満の人は、両親などの保護者同伴の下で入国を認め、健康観察期間は保護者と同様とする。海路で入国する場合、船内に1人でもワクチン接種が完了していない者が含まれる場合、すべての船員・乗員を10日間の健康観察とする。