エミレーツ航空、東京オリパラ出場馬の輸送完了 貨物機16便で

エミレーツ航空の航空貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴは、東京オリンピック・パラリンピック出場馬の輸送を、9月2日に完了した。

7月13日から9月2日にかけて、リエージュから316頭、東京から323頭の馬のほか、飼育員157名、用具や飼料など160トン、ストール336個を、16便のボーイング777Fで輸送した。各便には9名から11名の飼育員が同乗し、馬の世話をした。

ピーデン・ブラッドストック、国際馬術連盟との18か月以上の計画の末に実現したもので、エミレーツ航空として史上最大の馬のチャーター輸送となった。

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