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厚生労働省は9月7日と9日、入国時の誓約に違反した2名の氏名を公表した。
公表されたのは、8月27日にケニアから成田空港に到着したOGISHI MASAAKI(東京都在住もしくは居住、60代)、8月30日にドイツから羽田空港に到着したFUJITA YUNA(東京都在住もしくは居住、20代)の2名。いずれも登録されている待機場所から、健康状況や位置情報の報告、ビデオ通話に一度も応答がなかった。
1月13日に公表された水際対策強化に係る新たな措置では、すべての入国者に対し、14日間の公共交通機関不使用や自宅もしくは宿泊施設での待機、位置情報の保存などの誓約を求めている。氏名や感染防止に資する情報が公表されるほか、在留資格保持者は在留資格の取り消しや強制退去の対象になるとしている。