JALグループ、9月の国内線で減便追加、10月減便も 計3,492便

日本航空(エアバスA350-900型機、JA02XJ)

日本航空(JAL)グループは9月9日、新型コロナウイルスの影響による需要動向を踏まえ、国内線で、9月14日から30日までの減便の追加と、10月1日から15日までの減便を決めた。

9月14日から30日にかけて、36路線の206便を追加減便する。これにより期間中、5,155便を減便し、減便率は35%となる。9月の減便数は9,348便、減便率は36%となる。

また、10月1日から15日にかけて、86路線の3,286便を減便する。期間中、東京/成田〜札幌/千歳・福岡線と小松〜沖縄/那覇線はすべての日、東京/羽田〜名古屋/中部線と東京/成田〜大阪/伊丹・名古屋/中部線、大阪/関西〜石垣線、札幌/丘珠〜三沢線、名古屋/中部〜宮古・石垣線、岡山・奄美大島〜沖縄/那覇線、広島〜札幌/千歳線、鹿児島〜松山線は一部の日に運休となる。期間中の減便率は26%、10月の減便率は12%となる。

減便対象便の予約客には代替便などを用意する。振替や機材変更により、ファーストクラスやクラスJが利用できなくなる場合もある。

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