OCS、越境ECの輸送サービスに参入 韓国・台湾・シンガポールから

OCSは、越境EC輸送に特化した新サービス「iEC」の販売を9月15日から開始し、日本発の越境EC輸送に参入する。

全日本空輸(ANA)グループの国内線ネットワークを活用し、日本国内各地から海外へ輸送する。まずは、韓国、台湾、シンガポールからサービスを開始し、年度内にはアメリカとヨーロッパ、その後に中国などへ対象を拡大する。荷主は法人が対象となり、通常3日から5日で配送する。

送料は燃油サーチャージなどを含めたシンプルな料金体系とし、ニーズに合わせたオプションも用意する。食料品や危険品などの制限品の取り扱いはできない。