中国政府、渡航要件を変更 9月13日から

駐日中国大使館

中国政府は、渡航に必要な「健康コード」の申請要件を9月13日から変更する。

新型コロナウイルスワクチン接種済みの場合には、ワクチンの接種が完了した後、14日経過後に新型コロナウイルスのPCR検査と血清特異性IgM抗体検査を行わなければならないほか、ワクチンの接種証明の提出が求められるようになる。

2つの検査は、搭乗2日前から指定検査機関で行い、指定のフォーマットの検査証明を取得することが求められる。

中国当局は、中国への航空便の乗り入れを、外国の航空会社に対しては1社1路線週1便に限定しており、乗客から新型コロナウイルスの感染が確認された人数が規定人数を超えた場合には一時運航停止、陽性者が少ない状況が継続すれば増便を認める措置を行っている。

これにより日中線は現在、月曜は2便、火曜は3便、水曜は6便、木曜は5便、金曜は7便、日曜は4便の週27便体制となっている。