ドイツ、日本をハイリスク地域に指定 9月5日から入国制限

ドイツ政府

ドイツ政府は9月3日、日本をハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」に指定した。日本からの渡航者の入国を、9月5日から制限する。

入国には、デジタル入国登録(DEA)への登録と証明書提示、10日間の隔離義務が必要となる。入国翌日から起算し5日目以降に受検した検査の結果、陰性であれば隔離を終了することもできる。12歳未満は、検査なく5日目に隔離を終了する。

また、ワクチン接種証明書や快復証明書のいずれかを、デジタル入国登録を通じて提出した場合には、隔離義務を負わない。

外務省によると、ドイツでは日本が発行した、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書の使用が認められている。