厚生労働省、誓約に違反した入国者5名の氏名公表

検疫

厚生労働省は9月2日、入国時の誓約に違反した5名の氏名を公表した。

公表されたのは、8月22日から23日にかけて、アメリカ・カリフォルニア州やナイジェリアから成田空港、関西国際空港に到着し、登録されている待機場所から、健康状況や位置情報の報告、ビデオ通話に一度も応答がなかった、NAKAGAWA YUICHI(神奈川県在住もしくは居住、60代)、NAKAGAWA REIKO(神奈川県在住もしくは居住、50代)、ONISHI MIKU(東京都在住もしくは居住、30代)、YAMAMURA AKINORI(東京都在住もしくは居住、20代)、MBAKWE IFEANYI CHINEDU(大阪府在住もしくは居住、50代)の5名。

1月13日に公表された水際対策強化に係る新たな措置では、すべての入国者に対し、14日間の公共交通機関不使用や自宅もしくは宿泊施設での待機、位置情報の保存などの誓約を求めている。氏名や感染防止に資する情報が公表されるほか、在留資格保持者は在留資格の取り消しや強制退去の対象になるとしている。