カタール保健省、日本のコロナ危険度を「レッド」に指定

ハマド国際空港

カタール保健省は、新型コロナウイルスの国別危険度を8月23日付けで更新し、日本を危険度の高い「レッド」に指定した。

これにより、ワクチンの接種を完了し、有効なワクチン接種証明書を所持する人は、これまで同様に隔離免除の対象となるものの、入国後36時間以内のPCR検査が求められる。検査費用は自費となる。

在カタール日本国大使館によると、カタール保健省のウェブサイトでは「入国時のPCR検査」と記載されているものの、カタール航空や実際に入国した邦人からの情報に基づき、「入国後、36時間以内のPCR検査」であることを確認しているとしている。

ワクチン未接種者は在留者のみ、事前にカタール航空のDiscover Qatarを通じて予約した隔離ホテルで10日間隔離し、入国日と9日目にPCR検査を受検する必要がある。非在留者の入国はできない。