グアム、飲食店など利用時にワクチン接種証明書の提示義務化

グアム政府

グアム政府は、飲食店などを利用する際のワクチン接種証明書の提示を求める行政命令を改定した。

アメリカ食品医薬品局(FDA)か世界保健機関(WHO)が承認する新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種したことを証明できるものの提示を求める。12歳1か月以上のすべての人が対象となり、8月24日午前8時から提示を義務化する。9月6日午前8時から取締りを開始する。

接種証明書は、アメリカ疾病対策予防センター(CDC)が発行する証明書のほか、被接種者名、ワクチンの種類、最終接種日などが記載された外国政府が発行する証明書も認められる。

対象施設は、ボートクルーズ、ボーリング場、コンサートなどのイベント、校内食堂以外の飲食店、ショッピングセンターやモールのフードコート、葬儀での食事提供、ジムやフィットネスセンター、ダンススタジオ、映画館、競技者間の接触がある団体スポーツ、スイミングプール、劇場・美術館、その他のグアム衛生保健局が定める施設。