JAL、10機目のエアバスA350-900型機受領 羽田に到着

日本航空(JAL)は8月17日、エアバスA350-900型機の10号機(機体記号:JA10XJ)をトゥールーズで受領した。フェリーフライトは20日朝、羽田空港に到着した。

フェリーフライトのJL8102便は、現地時間19日午後14時26分にエアバスが本社を置くフランスのトゥールーズを出発。日本時間20日午前9時14分に羽田空港に着陸し、同21分に格納庫前の212番スポットに到着した。

JALは2019年6月にエアバスA350-900型機の初号機(JA01XJ)を受領しており、約2年2か月で区切りの10機目となった。初号機(JA01XJ)から3号機(JA03XJ)までは機体後部にA350型機のロゴが描かれているが、10号機は通常塗装となっている。

JALのエアバスA350-900型機は、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席の369席。需要に応じて、短期間で総座席数を391席に変更できる「QCC(Quick Configuration Change)」仕様としている。