旅工房、4月〜6月期は3億8,800万円の最終赤字

旅工房

旅工房は8月13日、2022年3月期第1四半期(2021年4月〜6月)の決算を発表した。

売上高は1億3,200万円、営業損失は4億2,900万円、経常損失は3億8,700万円となり、3億8,800万円の最終赤字となった。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、世界各国の渡航制限や入国規制による旅行需要減退の影響を受けた。国内ツアーの企画・販売を進めたほか、店舗の統合や人件費の削減といった費用の圧縮に努めたものの、最終赤字となった。営業損失の計上は6四半期連続で、売上高は新型コロナウイルスの拡大後、最も少なかった。第三者割当による新株予約権の行使などにより、自己資本比率は8.4%となった。

通期業績予想は未定としている。