入国後の誓約に違反した3名の氏名公表 韓国とハワイから入国

検疫

厚生労働省は、入国時の誓約に違反した3人の氏名を公表した。

7月21日に入国し、翌日以降、登録されている待機場所から、健康状況や位置情報の報告、ビデオ通話に一度も応答がなかった、コバヤシユウマ(熊本県在住もしくは居住、20代、韓国から関西国際空港に到着)、ヤマウチハルト(埼玉県在住もしくは居住、20代、韓国から成田国際空港に到着)、オダガワサリ(東京都在住もしくは居住、30代、アメリカ・ハワイ州から羽田空港に到着)の3名。

1月13日に公表された、水際対策強化に係る新たな措置では、すべての入国者に対し、14日間の公共交通機関不使用や自宅もしくは宿泊施設での待機、位置情報の保存などの誓約を求めている。日本人は氏名や感染防止に資する情報の公表、在留資格保持者も同様の情報の公表のほか、在留資格の取り消しや強制退去の対象になるとしている。