航空旅客向けPCR検査、名古屋/中部発や福岡着も追加 対象拡大

内閣官房は、搭乗前のPCR検査や抗原定量検査を無料で提供する対象となる路線を拡大する。

東京/羽田・東京/成田・大阪/伊丹・大阪/関西・福岡から北海道と沖縄県内の各空港、福岡へ向かう便の利用者が対象となる。費用は無料。期間は7月20日から8月31日までの搭乗分で、名古屋/中部発と福岡着のみ8月2日搭乗分から追加する。

検査は木下グループ新型コロナPCR検査センターで実施する。東京/羽田・大阪/伊丹・福岡の3空港内のほか、東京都内5か所にも店舗を設けている。

空港内店舗を利用する場合、クイック検査(抗原定量検査)を予約の上、搭乗券などを提示することで検査の受検ができ、30分程度で結果を受領できる。東京都内の店舗では、PCR検査を予約の上、搭乗2日前までに検査を受ける必要がある。キットの配送による検査もできる。

検査を受ける場合、検査結果が陽性疑いとなった時には保健所、検査会社、航空会社などの指示に従うことに同意する必要がある。