変異株指定国に4か国・地域追加 措置変更も

厚生労働省は7月15日、「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」に、新たに4か国・地域を追加した。また、4か国・地域に対する措置を変更する。

新たに指定されたのは、コスタリカ、ドミニカ共和国、ナミビア、ロシア(サハ共和国)。これらの国・地域からの入国・帰国者は3日間、検疫所が確保する宿泊施設で待機する必要がある。

さらに、ロシア(モスクワ市)からの入国・帰国者に対しては、宿泊施設での待機期間を3日間から6日間に延長する。ベトナムとラトビアからの入国・帰国者に対する宿泊施設での待機は求めない。

また、「水際対策上特に懸念すべき変異株以外の新型コロナウイルスに対する指定国・地域」に指定されている、スイスからのからの入国・帰国者に対する宿泊施設での待機も求めない。

いずれの措置も、7月18日午前0時以降、実施する。