ANA、バニラエアから移管したエアバスA320型機3機の運航を終了

全日本空輸(ANA)は、バニラエアが運航していたエアバスA320型機の運航を終了した。

空席照会画面上などでは、「32G」とされていた機材(機体記号:JA01VA、JA02VA、JA03VA)で、リース会社のAWASからANAホールディングスがリースで導入し、バニラエアが運航していたものの、バニラエアとピーチ・アビエーションとの統合に伴い、ANAが3機を導入していた。それ以外の12機は、ピーチの仕様に改修している。

機体仕様をANAが運航するエアバスA320型機と同様の166席構成とする場合、設計、配線変更など大幅な改修を要し、当局からの承認を含めると最長2年程度を要することなどから、バニラエアと同様の普通席180席を配置したまま、2020年1月から約1年程度の予定で運航するとしていた。

いずれの機体も4月から6月までに運航を終了しており、ANAのウェブサイトからは、シートマップが削除された。

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