バンブーエアウェイズ、アメリカ就航申請 中部や関空経由

バンブーエアウェイズ(エアバスA321neo)

バンブー・エアウェイズは、ハノイとホーチミンとアメリカ、カナダを結ぶ路線の開設を、アメリカ運輸省に申請した。

まずは2021年第2四半期から、ホーチミン〜ロサンゼルス・サンフランシスコ線を週4便から1日1便で運航することを計画している。機材は3クラス制のボーイング787-9型機を使用する。アメリカの大手航空会社と共同運航(コードシェア)することを計画している。

名古屋/中部、大阪/関西、台北/桃園の3空港を経由する計画で、この他にもニューヨーク、シアトル、ワシントン、ダラス/フォートワースへの就航や、バンクーバー、モントリオール、トロントへ以遠運航を見込んでいる。

バンブーエアウェイズは2017年に設立し、2019年1月に初就航。2021年3月までに60,000便を運航し、750万人以上が利用した。ボーイング787-9型機、エアバスA321型機、エアバスA320型機、エアバスA319型機、エンブラエル190型機を30機以上保有している。