日本からトルコへの入国、陰性証明書必要に 5月中旬から一時撤廃

イスタンブール新空港

トルコ政府は、日本からトルコへの入国で、新型コロナウイルスの陰性証明書の提示を、6月1日より義務化した。

入国から72時間以内に受けたPCR検査か、48時間以内に受けた迅速抗原検査による陰性証明書の提示が必要となる。渡航14日前までにワクチン接種を終えている場合、入国の6ヶ月以内に新型コロナウイルスに感染し、完治した人で、公的機関が証明する文書を持つ場合には不要となる。

また、アフガニスタン、バングラデシュ、ブラジル、南アフリカ、インド、ネパール、スリランカからトルコに入国する場合、出国72時間以内に受けたPCR検査による陰性証明書の提示と、入国後14日間の隔離が求められる。これら以外の国からの到着でも無作為の検査を実施し、検査結果によっては、10日もしくは14日間の隔離が求められる。

日本からの渡航では、5月中旬から陰性証明書の提示を免除していた。