オランダ政府、入国に必要な検査要件を変更

オランダ政府は、入国の際に必要な検査条件を、6月1日より一部変更した。

日本を含むハイリスク地域からの渡航には、到着の24時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の1点か、オランダ到着の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書と24時間以内に受けた迅速検査の陰性証明書の2点のいずれかが必要となる。

変異株が懸念される地域に指定されている、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、フランス領ギアナ、ガイアナ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、ウルグアイ、ベネズエラからの渡航では、これまでと同様の陰性証明書が必要となる。

また、オランダで乗り継ぎを行う場合の陰性証明書は不要で、空港での滞在が1日以内で、空港外に出ないことが条件となる。中南米諸国からの運航禁止措置は、同日を持って終了した。

さらに、同日以降、自家用車やバイクでオランダに入国する場合も、ハイリスク地域から入国する場合には、入国前に陰性証明書を取得する必要がある。ワクチンの接種を完了した場合にも同様となる。