韓国政府、電子渡航認証システム「K-ETA」を9月に正式導入 日本も

韓国政府は、韓国電子渡航認証システム(Korea Electronic Travel Authorization、K-ETA)を、9月より正式導入する。5月3日から試験施行している。

査証免除協定を締結しているか、無査証入国が許可されている国民が韓国に入国する場合、オンライン上で個人情報や旅行情報を提出し、旅行許可を受けることができる。

対象国は日本を含む112カ国で、現段階では新型コロナウイルスの影響で21カ国のみとなっている。搭乗時刻の24時間前までに、ウェブサイトやアプリから申請する必要がある。有効期限は許可日から2年、手数料は10,000韓国ウォンで、付加手数料などは別途必要となる。試験施行期間は手数料を免除する。