香港空港管理局、6万枚の航空券プレゼント ワクチン接種者に

香港国際空港(HKG)

香港空港管理局は、新型コロナウイルスワクチンを接種済みの香港居住者と空港従業員を対象に、抽選で6万枚の航空券をプレゼントする。

9月末までにワクチンを接種した香港居住者には5万枚、空港従業員には1万枚を割り当てる。香港空港管理局は空港従業員向けに、さらに1,000枚の航空券を購入する。詳細は航空会社と協議しており、追って発表する。

香港空港管理局のジャック・ソー会長は、「より高い接種率は、航空業界の早期回復にとって極めて重要」と話し、ワクチン接種によるインセンティブを提供することで、業界や政府を支援できることを強調した。