ユナイテッド航空、イタリアとスペイン路線強化 観光客受け入れ

ユナイテッド航空(ボーイング787-10型機)

ユナイテッド航空は、イタリアとスペインへの運航を7月から拡大する。

ニューヨーク/ニューアーク〜バルセロナ線を週5便、ニューヨーク/ニューアーク〜マドリード線は週6便を運航する。スペインは、欧州連合(EU)理事会の勧告に基づき、新型コロナウイルスワクチンを接種した旅行者の受け入れを、6月7日から再開する。

また、ニューヨーク/ニューアーク〜ローマ・ミラノ線を1日1便に増便する。出発48時間以内に実施した、新型コロナウイルスのPCRもしくは迅速抗原検査による陰性証明書の提示により、自己隔離が免除される。

ユナイテッド航空では、ドブロブニク、レイキャビク、アテネ、フランクフルト、ミュンヘン、ブリュッセルなどヨーロッパの16都市に1日30便を運航することを計画しており、アメリカの航空会社で最多のフライトを運航することになる。「トラベルレディセンター」では入国要件を確認でき、アプリやウェブサイトを通じて新型コロナウイルスの検査結果やワクチンの接種記録をアップロードできる。

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