政府、インド・ネパール・パキスタンからの入国・帰国者に6日間の宿泊施設での待機求める

検疫

政府は5月7日、新型コロナウイルスに関する新たな水際措置を決定し、5月10日以降、インド、ネパール、パキスタンからのすべての入国者や帰国者に対し、検疫所が確保する宿泊施設で6日間の待機を求める。

入国後3日目と6日目に検査を行い、いずれの検査でも新型コロナウイルスの陰性と判定された場合、入国後14日間の待機を自宅などで継続することを求める。

なお、日本への入国には、出国前72時間以内に受けた検査証明書の提示を求めている。3月19日以降、検査証明書が提示できない場合には、日本への上陸が認められない。また、14日間の公共交通機関の不使用、自宅などでの待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入などの誓約書の提出も求められる。