ロシア政府、日本を含む29ヶ国との往来制限を緩和 乗継便の利用可能に

ロシア航空運送局

ロシア政府は、日本を含む29ヶ国との往来制限を、4月16日より緩和した。

これまでは、日本からロシアへの入国を直行便に限り認めていたものの、対象国からの入国に限って、乗り継ぎ便の利用も認める。

対象国は日本のほか、アゼルバイジャン、アラブ首長国連邦(UAE)、アルメニア、インド、ウズベキスタン、イギリス、エジプト、エチオピア、カザフスタン、カタール、韓国、キルギス、ギリシャ、キューバ、シリア、シンガポール、スイス、スリランカ、セイシェル、セルビア、タジキスタン、タンザニア、ドイツ、トルコ、日本、フィンランド、ベネズエラ、ベトナム、モルディブ。

なお、イギリスとトルコ、タンザニアの3ヶ国では、6月1日まで定期便の運航を一時的に停止している。英語かロシア語による入国3日以内に受検した新型コロナウイルスの陰性証明書の携帯や14日間の自己隔離措置は維持されているほか、入国する外国人には無作為に抽出して、新型コロナウイルスのPCR検査を行っている。