JTA、「首里城」特別デザイン機の運航終了

日本トランスオーシャン航空(JTA)は、「首里城」特別デザイン機(ボーイング737-800型機、機体記号:JA08RK)の運航を、4月20日をもって終了した。

首里城再建に対する想いや、焼失して気づかされた県民の心の支えである首里城再興へかける想いなどをわかりやすく伝えるため、「希望」の文字とともに首里城をデザインした。書体は、「ひやみかち精神(七転び八起き)」で力強く立ち向かうという想いを込めている。特別デザイン機は、2020年1月29日に就航した。

首里城の火災は2019年10月31日未明に発生。正殿などの主要な建物が焼失した。JALグループでは、支援金の寄付やJALマイレージバンク会員がマイルを寄付できるチャリティマイルなどの取り組みを実施している。