香港政府、旅客便の防疫措置強化 変異株の流入対策

香港出入国管理局

香港政府は、4月14日より香港に到着する旅客便の防疫措置を強化した。

同一便に3名以上の新型コロナウイルス感染者がいた場合、同一出発地から同一航空会社の便で2名以上の新型コロナウイルス感染者7日間の中で2回以上出た場合、同一便に新型コロナウイルス感染者が1名かつ香港入境時の必要書類に不備があるなどの入境条件に合致しない旅客が1名以上いた場合、14日間運航の停止が命じられる。

また、直近7日間で、特定国から香港入境者のうち、変異株のN501Y感染者が5名以上いた場合、当該国からの全ての到着旅客便を14日間停止する。

これまでにも、1便で5名以上もしくは2便連続で3名以上の新型コロナウイルス感染者がいた場合、14日間運航の停止が命じられていたものの、これが強化される。