名鉄、ミュースカイの名鉄名古屋以西乗り入れ縮小 5月22日ダイヤ改正

名古屋鉄道(名鉄)は5月22日にダイヤ改正を実施し、中部国際空港(セントレア)発着のミュースカイは、名鉄名古屋以西の乗り入れを縮小する。名古屋本線の豊橋行などの最終列車の時刻を繰り下げるが、複数の路線では終電の繰り上げを行う。

ミュースカイは、平日・土休日ともに、昼間時間帯を中心に、名鉄岐阜・新鵜沼発着列車の運行区間を名鉄名古屋〜中部国際空港駅間に変更し、名鉄名古屋以西の乗り入れを縮小する。夜間に運転している新鵜沼・新可児行きは、新鵜沼行きに統一し、新可児行きの運転を取りやめる。なお、名鉄名古屋〜中部国際空港駅間の運転本数は据え置く。なお、新型コロナウイルスの影響で、現在一部列車を運休している。ダイヤ改正後の運休列車は後日発表する。

名古屋本線の名鉄岐阜発豊橋行の最終列車の時刻を平日・土休日ともに17分繰り下げる。現在は特急として運転しており、名鉄岐阜駅発は午後10時13分、名鉄名古屋駅発は午後10時43分、豊橋駅には午後11時37分に到着している。また、豊橋発鳴海行最終列車も7分繰り下げる。

一方、名古屋本線、空港線、各務原線、広見線、西尾線において、5分~30分程度の最終列車時刻の繰り上げを実施する。

今回のダイヤ改正では名鉄時刻表の発売や、ポケット時刻表の配布は行わないことを決めている。ダイヤ改正後の時刻は4月下旬以降に同社ウェブサイトで確認できるようにする。

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