ANA、上級会員同行者のラウンジ利用を同一便に制限 5月3日からスタアラ各社で一斉変更

全日本空輸(ANA)は、5月3日から、上級会員のラウンジ利用基準を変更する。スターアライアンス加盟航空会社各社も一斉に変更する見込み。

現在、ANAマイレージクラブのダイヤモンドサービス・プラチナサービスメンバー、スーパーフライヤーズ会員は、同一日に出発する同行者1名と、ANAやスターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用できる。同行者は、国内線ではANAグループ運航便またはANA便名のコードシェア便の利用、国際線ではANAグループまたはスターアライアンス加盟航空会社運航便の利用が条件で、同一便である必要はなかった。

5月3日から、スターアライアンスがラウンジ利用基準を変更する。ANAはこの変更に合わせる形で、同行者のラウンジ利用について、会員本人と同一便を利用することを条件とする。ユナイテッド航空など、他のスターアライアンス加盟航空会社も同様の変更を発表しており、スターアライアンス加盟航空会社各社が一斉にラウンジ利用基準を変更する見込み。

なお、ANAは国内線プレミアムクラスや国際線ファーストクラス利用時の同行者のラウンジ利用は、すでに本人と同一便を利用することを条件としており、変更は生じない。

詳細はこちら