秋元議員に贈賄の中国企業元副社長に有罪判決

東京地裁

日本での統合型リゾート(IR)の参入で便宜を図る見返りとして、秋元司衆院議員に賄賂を提供した罪などで起訴された、中国企業・500ドットコム元副社長である鄭希(ジェン・シー)被告に対し、東京地裁は2月3日、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

秋元議員への贈賄などに利用する香港から日本に無届けで現金持ち込んだ外為法違反については、資金の持ち込む具体的な方法を知らされていなかったと主張したほか、被告が同席していなかった留寿都村での秋元議員への接待など、一部については争うとしており、自身は連絡係に過ぎず、罰金刑が相当であると主張していた。

丹羽敏彦裁判長は、年間1,000万円という高額の報酬や、事件の核心部分を含む連絡調整を行っていたことを挙げ、被告が主体的に犯行に及んだと認定した。